今日仕事をしていたら家から電話がかかってきました。
「浴室の電球が切れた」とのこと。
住み始めてから約2年弱。浴室の電球はユニットバスに標準で付いてきた照明器具をそのまま使っているためいまだ白熱電球だったのです。60W形(54W)がついていました。
というわけで、某電機店に行ってこういうものを買ってきました。
「LED電球」です。選んだのはパナソニックの「EVERLEDS(エバーレッズ)」(実売約3,000円)。
従来の電球は光の角度が狭く、ある方向は明るく照らせても横や反対側は暗くなりがちでした。しかし、この製品は光の広がる角度が300度と電球と遜色ない光の広がりを実現している「全方向タイプ」なのです。
大きさは電球とそれほど変わらないため(1cmほど長い程度)、違和感なくとりつけられました。
カバーをかぶせて点灯してみると、全方向タイプだけに確かに普通の白熱電球と違和感がありません。言われなければLED電球とはわからないような感じです。
ただ、全方向タイプは通常タイプ(角度は120度程度)に比べると照度が弱いです。
電球色(やや暖かみがある色)のタイプだと390lm(ルーメン)。白熱球だと30Wタイプと40Wタイプの中間ぐらいに相当します。
確かに、元の電球が白熱球の60Wタイプだったので若干暗くなったようには感じますが、浴室ですからまあ明るさとしては十分でした。実用上の問題はまったくなさそうです。
消費電力は従来の54W→7.2Wですからかなり減っています。
もっとも、電球形蛍光灯「パルックボールプレミア」の40Wタイプだと消費電力は約7W。電力消費だけ見ればほとんど変わりません。ちなみに値段は「エバーレッズ」のおよそ半分です。
消費電力はほとんど変わらなかったりするのですが、LEDだと蛍光灯と違って頻繁につけたり消したりしてもほとんど寿命に影響がないし、スイッチを入れた瞬間から時間がたたないと明るくなりきれない蛍光灯と違って、スイッチオンですぐ明るくなるのもLEDの特徴です。LEDは蛍光灯に比べ数倍寿命も長いので、交換の手間も少なくなります。
現在我が家では電球形を含む蛍光灯が多いのですが、人感センサー付き照明では一部を除きミニレフ球を使用しています。
今後球が切れ次第順次LEDタイプに交換していくことを考えているのですが、我が家ではけっこう障害が多いのです。
- 家そのものはエコを考慮した断熱重視の設計となっているため、ダウンライトが断熱材入りになっている(LED電球は機構が意外と熱を持つため、断熱材入りだと熱がこもってしまうので、断熱材入りダウンライトでは使えない、ということになっています)。
- 現在のところ、市販のLED電球は人感センサー付きの器具とあまり相性がよろしくない(一応調光機対応のタイプもありますが、ラインナップが限られしかも高価)。
- 一部で使われているミニレフ球を代替できるような製品がない。
LED照明が普及し出す前夜ぐらいのところでの設計だったため、節電器具は蛍光灯中心のプランニングになっており、また人感センサーもふんだんに採用しているため、LEDへの交換で得られる効果が限定されてしまったり、LEDへの交換に適さない場所が多かったりします。
先に挙げた「パルックボールプレミア」との比較のように、同程度の照度だと実は消費電力には大差ない...という意外な盲点もあったりするんですよね。
LEDの方はこれからの製品なので上記のような欠点が克服できるような製品開発をまだまだ期待...ってことですかね。
我が家の風呂場の電球は当分替えなくてもよさそうではありますけど(^^;)。

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