二世帯住宅の見学会

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 26日は、エコワークスさんの見学会に行っていました。
 敷地の広さは我が家とほぼ同じでしたが、建坪率・容積率の条件(といっても、実は我が家と同じ)・土地の形状などの制約が厳しい中での完全分離型2世帯住宅ということでした。
 この完全分離型というのは屋根や基礎は共有するものの、1階部分を親世帯・2階部分を子世帯としキッチン・風呂はもちろんリビングや各居室を完全に別々に作っています。玄関も2つあり、片方は入ってすぐ階段で2階に上がる仕様となっていて、両世帯を家の中では行き来することが不可能なまさに「完全分離型」というわけです。
 面積などシビアな条件の中で、両世帯の居住スペースを確保するため「スキップフロア(ステップフロアとも呼ばれる)」を多用していました。
 このスキップフロアを利用して、いわゆる「蔵」のような収納スペース(天井高1.4m未満に抑えている)が作られています。今回の家では居住空間が2世帯分で約52坪なのに対し、「蔵」部分が20坪以上あるということでした。また中二階に収納スペースを設けることにより、広い収納というだけでなく、1階と2階の「生活音の緩衝地帯」的な役割も担っているそうです。

 この「蔵」と呼ばれるフロアの中間を利用した収納スペース、かつては某ミサワホームの専売特許だったようですが、今はどこのハウスメーカーでも作ろうと思えば作れるようです。
 ただし、(天井高を抑えているために)税制面等で有利になる部分はある*ものの工費がかさむ・構造的に強くしづらくなる(これはスキップフロアについても言えます)...などの問題点もあるのであまり積極的に勧めていないのが実情のようです。
 ミサワのは独自で強い構造体ができたからこそ実現した、ということで売りにしているみたいですね。

 ただ、スキップフロアというのは、やはり階層が多くなる上に、通常の家のように平面で考えるわけにもいかず立体的に考えないといけないので、施主としても正確に間取りを把握するのが大変そうです。もちろん設計担当者にも相当の技量が要求されます。
 あと、先にも述べたとおり構造的に強くするにはどうしても不利になるのだそうです。工事も複雑になるため工費もかさみがちになります(それでも2軒造るよりは安い...らしいですが)。

 我が家でも親世帯は近所に住んでいますが、2世帯同居(または「近居」)を考える場合はその「距離感」をどの程度にするかというのはそれぞれだと思いますので、プランニングするのはいろいろと大変な面もありそうです。

*天井高を1.4m未満に抑え(かつその部分が2階床面積の半分以下に抑え)た場合、床面積に算入されない・「階」としてカウントされない...などで3階建て以上の住宅に必要になる面倒な構造計算等が不要になったり、固定資産税などの税制面で有利になるというメリットがあります(自治体によってそうならない場合もあるので確認が必要。もっともそのあたりはハウスメーカーの方で確認してもらえるはずだが)。

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